アウトボード早見表「マイクプリ編③」:脱NEVE クリーン系こそ音が太い!

前回までのおさらいとなぜ今こそクリーン系プリなのか?

前回までで、ハードウェア購入早見表マイクプリ編①:まずはここから覚えてみよう!にてアウトボードの御三家をざっくりとご紹介させて頂き、アウトボード早見表マイクプリ編②:現行のNeve系の特徴をひとまとめ!では一番人気のNeve系のざっくりと自分の経験に基づいて分類してきましたが、以前に書いたとおり個人的にはNeve系をほとんど使いません!!

その理由としてNeve系の最大の特徴である以下の点を望まないからです。

「歪みがかっこいい」「音が太い」「低音がしっかり膨らむ」

全て完璧に褒め言葉なのですが、これに関しては入力音量の大小によってのムラがそれなりにありまして、個人的に人の作品という取り返しがない状態にコントロールできないものは極力欲しくない要素でもあります。

プレイヤーの技量も結構差が出まして、声量や高いキーが出ることが上手いと思ってるナルシスト目なボーカルには、後述のびくともしないクリーン系の方がしっかり録り切ることができたりします。また、パワーヒッター系のドラムも同様で、テイクが良かったのにマイクプリの滲みが乗っちゃってる箇所があったりし、そこが後々抜けづらい音になったりしちゃうんですよね。

こちらも以前書きましたが、必要以上に歪んだ音は絶対に埋もれます。

いろいろ怒られそうですが、昔からあるNeve系で歪む感じをさらに1176等でっていう、歪みx歪みの文化が個人的に少々古臭い音だと思ってまして。。最近のサラッと目の楽曲にそういう録り音が持ってこられると「うわっー」て思ってたのですが、最近はジャンル問わずクライアント側もやはりサラッと目の方が好きな世代が多いなと感じるので、文頭の「あんまり使わない」という形になってます。メンテが素晴らしいVintageがありますし、クライアントの意向や曲調によってはもちろん使ってます。

誤解を招きそうですが、かなりメンテの行き渡ってるVintageは結構クリーン目だと感じてます。逆を言うとNeve系といわれてる製品の方が歪み感を感じることが多いんですよね。もちろん歪むのですが、本当の芯のところはいつまでも適度に残ってるというか、パスタの完璧な茹で方の様な印象です(笑)

つまり同じ「Neve」っていう神様の道具みたい言葉の意味自体が同音意義語であり、同じものを指してなかったりもします。

クリーン=何もしてないじゃないです。

さて本題。

「クリーン」とか「原音忠実」って、何もしてなさそうで、歪み系にくらべると音が細そうに感じてしまうのは仕方ないかと思います。

でも、ギターアンプでMarshallやMesaの歪んだ音とジャズコのどクリーンで同じフレーズを弾いた時どっちの方がはっきりフレーズがわかりますか?

別の言い方をすると、どっちの音の方がプレイヤーが上手く弾けてるかがわかりますか?

結構これがキモでこれをボーカルなりに置き換えると

A「パッ聞きかっこいいのけどフレーズや音色にムラがあるテイク

B「録ってる側も歌ってる側もちゃんと把握できて、人間の能力の方で補正をしたテイク」

はどっちの方がいいテイクでしょうか?

俺としてはBを最大限に引き出したいのでBを中心に本人に合うマイク選びに時間を掛けます。



実際のお薦めクリーン系プリ達をご紹介!

かなり長い前置きでしたが、Neve編と同様に現行品をA to Zで実際に触った感想でご紹介していきます。

BURL Audio B1&B1D

AtoZだと一番最初においおいってのが来てしまいましたね。歪み系と捉える人もいるかもしれませんが、個人的にNeve系のトランスのどっしりとした感じが欲しいけど、もっとクリーンよりにいて欲しいって時に丁度いいんですよね。

B1&B1Dの主な違いは中に入ってるトランスの種類で、入力トランスは同じですが、出力トランズがB1がニッケル、B1Dがスチールです。

その金属のイメージの違いがそのまま音の違いになっていて、B1(ニッケル)の方がやわらかくミドルに厚みがあり、B1D(スチール)は硬く=いい感じのどんしゃりです。

声とかアコギはB1、楽器をはっきり録りたい時はB1Dなど、二つあるとしっかり使い分けできてお薦めです。

elysia skulpter 500

こちらも少々珍しい類ですかね。最先端のいい意味でスカスカ基盤がもたらすスーパーHiFi感が特徴です。普通のクリーンよりもかなりスコーン感があり、固くない抜けの良さがあります。elysiaの製品は同じ設計思考から全製品共通の通るだけでモダン感があり、マイクプリであるskulpter500に関してはそこに2種類のEQに近い感覚のツマミが付いてます。

この2種類もわかりやすくて、ミドルがでてちょっとハイが落ちるのと、ミドルから上に厚みを足していく感じで、元のハイファイ感を和らげながら味を出してくタイプですね。Graceよりも今っぽくスッキリと輪郭を出るので、昨今のEDM系のトラックは低音がかなり下の方まで伸びているので、それのカウンターの様にこういったHiFi系は合います。その手のジャンルの歌録りが多い人なら試す価値ありです。

GraceDesign m201 mk2

昔からSSLと並んでクリーントーンの代名詞の様なメーカーです。完全にクリーンな回路で、歪む要素がないです。さっき出てきたジャズコのイメージそのままで大丈夫です。後述のSSLに比べるとただ独特のパッキリ感というかアクティブ感を感じ、バッファーの様な独特の丸いけど押し出す輪郭のが特徴です。回路の性質上SNがいいので、長い距離を引き廻すオーケストラ録音等で選ばれるのも納得が行きます。同じくオーケストラ向けのマイクプリのなかでは、より一歩離れた様ような俯瞰的な音が録れるので、距離感(=箱なり感)が欲しい時にも選びます。

mk1のときに好き嫌いが分かれて、俺は嫌いじゃなかったので8chモデルを使ってましたが、mk2になった時にいい意味で癖が減り、純粋にGraceに求めたい音になったので再評価されていくと思います。なお、m501m101は同じ回路なはずなのにそれの廉価な感じは確実にします。

逆に楽器用のプリのシリーズの方がアコギにすごいいいので、アコギを弾かれる方はありだと思います。ちなみにスタジオでよく見かけるモニコンの代名詞であるm905とかのシリーズも独特のパッキリ感があるので、あれをナチュラルだと言う人とはあまり趣味が合わないかもしれません(笑)利便性はすごいですけど。

Manlay (一部を除く)

一部を除くが気になりますよね。はっきり言うとCOREFORCEの新世代(分類のために仮に命名)と、VoxBoxSLAM、廃盤のDual mono MicPre等の古くからあるシリーズはM同じ社名なだけで、音の方向が違います。

「MANLAYのプリはいいよ」と評価されてるのは確実に後者で、新世代のスッキリしすぎなくらいスッキリなキャラクターは古くからMANLAY等が好きな世代の評価がいまいちです。突っ込まれる前に書くとSLAMは正確には音圧アゲアゲ系のリミッターです。それに、マイクプリも付いてたのですが、ただ付いてたっていうレベルではなかったです。

少し機材に詳しい感じの方だと「電源が違うからね」と出ると思うんですけど、電源変わる前からこの世代はあったので、そもそもの音楽性のシフトチェンジがあったんですよね。今だに理由は分かりませんが、MANLAYの人気が沈んだのは確実でした。

旧世代はこれでもかってくらい粘るローミッドからハイの手前の濃厚さが特徴で、同時期に流った製品の中では少しハイも丸く落ちてる感じが最高でした。Dual monoにハマり、ローンでSLAMを買い、後々Vari-mu等も手にした身として、期待してた新世代に残念な感じなったのが10年経たないくらい前ですかね。

で、ここからが逆説というか、ここ2年間くらいすっきりさっぱり系が無意識に流行ってることを加味すると、プラグインからハードウェアに入る世代が現役な今くらいだと丁度いいのかもしれません。実際に今や独特のハイ抜け感とモダンさで大人気のReference Cardioidも4〜5年前くらいまで見向きもされないくらいの評価でしたし。

なので、機材の評価はそのタイミングの自分の好みや仕事の種類、経験値などなど常に変化するので、あるタイミングで気に入らなかった機材も2年後くらいに改めて触ってみるといいかもしれません。逆に当時はあんなに好きだったのに久しぶりに聞くと「あれっ?」ってなることもあります。

Millennia HV-3C

Graceと並んで一世を風靡したクリーン系の女王(勝手に言ってます)のMillenniaもHV-3C系とSTT-1が同じ方向ではないので、現実的に手に入る黒い方を中心に書きます。

文頭で女王と書いた理由として、かなり抜けも良く滑らかな音に追加して、独特の色っぽい丸みがあります。高域が丸いと言うわけではなく音自体がの角が滑らかになっている感じです。後述のNeumann V402の滑らかさがシルクだとしたら、ベルベット(あってるのか?)の様なかるく光をまとってそうな感じです。

またまたGraceと並んで、ラックタイプと500シリーズの音の差を感じちゃうタイプなので、できればラックタイプを試してからMillenniaを評価した方がいいかなとも思います。クリーン系って電源とヘッドルームの広さに因果関係あるからなのかなと思ってます。

STT-1と分けた理由は真空管のプリ回路も選べる&ソリッドステートの音も同じには感じないからです。で、どっちの方がいいか書くなら俺みたいなギタリストよりはSTT-1で、マイクで綺麗に録りたい人はHV系かな。なんかSTT-1にはロックを感じるエッジがあるんですよね。銀色のころによく借りて使ってましたが、それもはや10年以上前ですが。

いつ頃からかプラグインで同社のEQを見かけるので知名度も上がってきましたが、僕個人は日本でNSEQ-2の実機を見たことがないです。

Neumann V402

言わずと知れたNeumanの歴史上初のマイクプリということで、かなり話題になったV 402も何かのタイミングでいい出物があれば欲しいなと思ってます。最近の値上げのペースを考えると新品で買うのもなんだなと(苦笑)このまま続くと、新品で買った値段がそのうち中古の相場くらいになっちゃいそうだもんね。

さておき、まずSNの良さは最高峰です。ファンタム入れ忘れたのかなって思うくらいの静けさは他のプリアンプで聞いたことがなく、ここに関してはトップと言ってもいいかもしれないです。

音質に関しては表現が難しいのですが、かなりの高級感あるクリーンです。そのままの音を持ち上げてるんだけど、さらに高みにのぼる滑らかさというか、高級車のとかにしかない乗り心地というか。同社初のヘッドホンであるNDH 20にも感じる滑らかさがあり、皆さんがイメージしやすいU 87Aiとかのジャリっと感は皆無です。

奇跡のマッチングというか、メーカーとして狙ったかの様な相互作用でU87 Aiと組み合わせると「87はいいけどもう少しこうであって欲しいな〜」が見事に補完されています。初めて組み合わせたときにやるなNeumannっとニヤッとしました(笑)

ちなみ前のヘッドホンアウトの使い道が意外や意外、マイクプリで使用してないときはラインインに信号を入れて高級ヘッドホンアンプとして使うこと公式に推奨されてたりします。

OZ design OZ-2200

同業者友達が同時期に数人買ってたので、試すだけ試してます。単体で聞くと独特の低音の伸び等が素晴らしいです。ファースト高級マイクプリにはもってこいですね。ベーシストのライン録音とかもすごいいいんじゃないかな。クリーン系の中でも眩しいくらいの解像度の高さは同価格帯の中ではずば抜けてると思います。

俺が使うとなると確実にローカットを入れるくらい気になっちゃいましたが。値段が値段なのでこんなもんかなと言った外装も、10〜15年くらい前に流行って今や廃業してる国産ガレージメーカー達のトラウマが拭えない世代なので、もう少し出してでもちゃんとした筐体の機材が欲しいんだよね。移動も多いし。。

RADIAL Twin-Servo

RADIALの500シリーズって、日本の代理店には全然載ってないんですね。知る人ぞ知ってるあれの正当後継機の1ch版です。これと言ったすごく褒める様な特徴がないんだけど、Jensenトランスの持ってる特性がフルに出てて、安定するローミッド感と落ち着く質感がこの機種を無視できなくさせてくれます。

地味にこれを2ch持ってて、ソフトシンセを落ち着かせたいときになんとなく通してみると、大体納得した効果を出してくれます。1〜2台目に買うマイクプリではないですが、どっかで試すことが出来るなら色々通してみると、この「正確」な感じが通じるかもしれません。

RupertNeve Design 白い方のシリーズ

名前の通り現行品NEVE系の代名詞なブランドですが、設立当時からある白い方のラインナップである5115175024とかは完全にクリーン系です。まあ、発売順とかはもう少し違うのですが、ほぼ同じプリだと思って大丈夫かな。

で、このマイクプリを一言で書くと「優等生」

こんなにも楽器の種類や性別、年齢等を綺麗に録り切れるマイクプリも珍しいです。この辺は「ハードウェア早見表マイクプリ編②:現行のNeve系の特徴をまとめてみる」の方にまとめてあるので割愛しますが、一周回るとこの便利さがわかるプリですね。多分、最初の頃に比較しようしても他のプリを選ぶことが多いと思いますが、大所帯のレコーディングでプリの種類とかを悩む時間がそこまでなかったりした時になんでもこれでいけます(笑)

ここも妥協ではなく絶対に合格ラインを越えてくれるので、信頼してる使ってる感じです。コンソール中心だった時代の同じプリで録った時の質感の整ってる感じも後々助かり、5024がいろんなとこで設置されてる理由も納得です。

Sym・Proceed SP-MP500

今はSP-MP500という500シリーズサイズしかないのですが、俺が手に入れた当時はSP-MP4という1Uで4chのモデルがありました。

RockoNCompanyっていう結構とんがったお店のオリジナルってことだったので、出始めは正直穿った見方をしてましたが(笑)一度、借りてからはどハマりし「クリーントーン=音が太い」という今回のテーマがスタートした感じです。廃盤になった時に2chモデルを買うか悩んだのですが、スイッチ切り替えのバチバチ感が気になってて、スルーしちゃったのを後悔してます。その後、SP-MP500で復活するまでの数年間はこれに似た音がでるマイクプリを色々探した経緯もあり、クリーン系マイクプリ好きに至った次第です。

後から知ったのですが、昔「極」みたいな印字のある手作り感のあるマイクプリがすごく良かったのを覚えてて、デザイナーさん(http://www.g-2.systems/)が同じ人でした。ここのDIも持ってて、世界最速なくらい反応の早い音でギタリストとしての実力を大いに思い知らされました。 最近このDIもSP-DI500という製品で出た様です。速さと輪郭がすごいので、多弦やローチューニングの楽曲の時は必ず選んで使ってます。

SP-MP500のどこが好きかと言うと、これでもかってくらい素の音しかしません(笑)

もう出音とマイクとマイクの位置だけで、ここまで音が正確に変わるのかと感心するくらいそのまま聞こえるので、マイクプリで悩むっていう業務を半減してくれます。ボーカルの場合は相性等もあるのですが、個人的には楽器類に関してはSP-MP500を2chともう1〜2種類くらいあればもう大丈夫です。

何もしてないとなると音が細そうですが、そのままの音をこれでもかってくらいにリアルにかつ、マイクの位置通りの音の距離感で録れるので「音の職人みたいだな、俺」って楽しんでます(笑)

SPL Crescendo Duo

スペル的には上のSP-MP500の方が先なのですが、文脈的に後の方がよかったのでこの順番になりました。先ほどの

「SP-MP500で復活するまでの数年間はこれに似た音がでるマイクプリを色々探した経緯・・・」

のところで、俺のクリーントーン欲を満たしてくれたのがこのSPL Crescendo Duoです。はっきり言うと音は似てなく、もう少しですクリーミーでかつ粘ります。

しなやかさはSPL Crescendo Duoに軍配が上がり、原音忠実なスピード感はSP-MP500って感じです。AuroraAudioのGTP8を手放してまで買った一番好きなCrescendoという8chマイクプリの2ch版をだしてくれるなんて最高(笑)見つけた瞬間に購入し今も愛用してます。

Crescendoシリーズが好きな理由に、マイクプリで意図しない歪みや滲みがおきないことです。某エンジニアさんが持ち込みのCrescendo×2台でドラムを録ってくれたときに、今までにないくらいの再現度があり、若かりし俺にはあまりにも強烈でした。少々マイナーなのか日本で見かけることがほとんどないのが残念です。

まとめ

などなど。クリーン系もこんなに種類があって、ここまで読んでみるとちょっと興味わいたでしょ?(笑)長いこといろんなレコーディングしきて、俺はこの方向に相性が良かっただけで、逆の意見の人も多いと思いますし、同じ機材の評価が違う人がいるのはそれでいいんですよね。

なんにしても言えるのは、なにかをきっかけで気になった製品が自分に合うかは実際に試してみることしか、評価できないので、今もたまに実店舗があるお店は定期的にふらっと海遊したりしてます。



5件のコメント

NEVE系の記事でご返答いただきありがとうございました。
私はHR/HMの曲を歌う事があり、楽曲に埋もれないようにクリーン系のマイクプリアンプを一台持っておきたいと考えております。
昨年ごろから海外のエンジニア系YouTuberが激推ししているcranborne audioのcamdenに興味を持っております。
もしお使いになる機会がございましたら是非感想をお聞かせ願いたいです。
よろしくお願いします。

「昨年ごろから海外のエンジニア系YouTuberが激推ししているcranborne audioのcamdenに興味を持っております」

これも触ったことありますが、わかりやすいクリーントーンとそれの周りにRNDのsilkに似たような機能が付いてるけど、正直ピンとこなかったです。同価格帯だと可変はできないですが、Blacklinonのb173とかの方が使い道がありそうですし、apolloとかのUNISONの方が音がいいと思います。

僕の知人等もそうなんですが、海外のクリエイターとかエンジニアさんって基本的に機材にお金をかけるのが本当に好きじゃなくて、楽器とかはガンガン買うんですけど、録音機材まわりは安くていいものが好きってのが文化的に感じます。で、こんなに安いのにこんな音するやつ見つけたぜ〜!っていう会話かなり多いですね。なので、その類くらいの認識いいかと思います。

>海外のクリエイターとかエンジニアさんって基本的に機材にお金をかけるのが本当に好きじゃなくて、楽器とかはガンガン買うんですけど、録音機材まわりは安くていいものが好きってのが文化的に感じます。

そうなんですね!
貴重なご意見ありがとうございました!

あ、本当だ。ご指摘ありがとうございます。初めて2ch出た時に8chとの違いが真空管って聞いて鵜呑みにしたまま数年間信じてました。音もちょっと粘るしそうだろって(苦笑)本文訂正させていただきます。

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いつの間にやら業界歴20年越えのクリエイターが表じゃ書けないDAW関連レビューやMixテクニックなど書いていきます。 キャリアの中で身につけた経験を元に誰でも独学でプロレベルでミックスやアレンジができる様になれるよ!って記事を心がけてます。 最初は友人のバンドのお手伝いで始めたレコーディングから、アレンジ力が評価されプロデューサーという仕事に到達。その後、様々なバンドやシンガーさんの作曲からレコーディング、ミックスまでをまとめてうける用になって早20年近く。激しめのバンドものからR&B、HipHopを幅広く受けてます。 以前はアウトボードマニアでしたが、いつの間にやらIn The Boxの極みを目指してます。つまり「ミックスに関してはプラグインでもいけるよ」ってのが最近のテーマです。